『えっ!!』

「ほーら。怪しいっ」

『そ、そんなことっ』

「いーや。
 LINEしてる真衣、
 ニヤついてたもん!」

『そんなとないってば!
 さて。仕事仕事!
 ちょっと総務部行ってくる。』


その場を適当にごまかし、部署を出て行く。
背中から「あとでちゃんと教えなさいよ!」と
ユリナの声が聞こえてきた。

ひやー。

ユリナが気づくほど
私ニヤニヤしてたのかなー。