『えーーー!そんな?!』


「座ってください。
 救急箱、どこですか?」


『えと・・
 そこの棚の下』


「ああ、ありました」



久保田君はてきぱきと、
つま先の傷を消毒してくれて
絆創膏まで貼ってくれた。