ガチャ 「!」 ビク! 呆然と立ち尽くしていると、風呂場のドアが開いた。 「まだ、ここにいたのか?」 ごしごしと髪をフェイスタオルで拭きながら、流星が驚いた表情で見下ろす。 「朝飯は?もう食べた?」 普通に会話を続けようとする、流星。 「…いや」 てか、その前にー… 「腹減らね?」 お腹は減ってるけど、その前にー… 何で裸なの!!!?