~♪~~♪~ 教室にポツリ独りぼっち。 誰もかれも知らない顔ばかりで仲良くなれるのか不安ばかりが募っていた。 「お、おはよ…う…」 勇気を出して、スカートをギュッと掴んで声をかけた相手を間違えた事に気づいたのは、僅か2秒後ぐらいだった。 教室に入ってすぐに3人組の女子に声をかけた私が悪かったの? 何がそんなに可笑しいの? 問いが止まらない私をよそにクスクスと笑う3人は私を見るなり「声ちっさ」と言って教室を出て行った。