夕陽が沈んでいくのを見ながら
街の中 そっとキミの姿を探した

会えないとわかっていながら
電車を待つフリをして
ホームでキミの姿を探した

あの長い髪がキミならいいのにな

揺らした赤いスカートが
今も目蓋の裏に ずっと

振り返って笑うキミが
今も目蓋の裏に ずっと

抱きしめられないもどかしさを
抱えたまま見送った あの電車

ずっと 今も目蓋の裏に ずっと
ずっとずっとこびりついて離れない

キミが此処に居てくれたらな