何度仮面を付け替えても
逃げられない

消えない景色が邪魔をする

聞こえない声にすがるように
僕はキミを捜した

帰り道がわからなくて
迷子になった子供のように泣いた目は
毎日真っ赤で もう見飽きた

歩みを止めて息を何度吸っては吐いただろう

聞こえない声にすがるように
僕はずっとキミを捜している

何度仮面を付け替えても
逃げられない

消えない涙が邪魔をする

僕にはキミが
僕にはキミが必要だ

どうか全て夢だと抱きしめてくれないか