踏み出した夢へのレッドカーペット
なんて大袈裟 いつもの玄関マットの上

青いラインがお気に入りのスニーカーを履いて
キミの街まで漕いだ自転車も
今ではバイクになった

「会いたい」と言えば
いつだって どこにいたって
キミの傍に飛んで行けたのに
今 キミがいる場所には
このバイクじゃ行けそうにないんだ

まだもう少しかかりそうだから
「ごめん」あと数十年待っていて

新たな一歩 見ていて 僕の一歩一歩
キミがいるなら 進む時間も怖くないよ

そこにいるキミに届くように
そこにいるキミに会えるように

まだもう少しかかりそうだから
「ごめん」あと数十年待っていて

新たな一歩 見ていて 僕の一歩一歩
キミがいるなら 進む時間も怖くないよ
後退りはしない 前に進んでいくよ

僕が変わっても どうか嫌わないでね