この身も身体も、あなたのものにしてください。

それから、お肉がきて孝汰は慣れた手つきで、お肉を焼き始めた。

網の上で綺麗なサシが入った、お肉が香ばしい香りを立ち昇らせ、私の空腹を刺激した。

「もうこのカルビは食べごろじゃない?

どんどん食べなよ。遠慮することないからね。今日は陽菜、本当に頑張ったよ。」

そうビールで乾杯して私は先に、カルビから頂くことにした。

カルビを口に入れた瞬間、溶けてなくなった。

私は、なにが起こったのかわからなかった。

とろけるお肉なのか?

いや、まさか、そんなはずはない。