「はいはい。早く席付け」
海景先生がそういって4人全員が私の方へ向かってきた。まさかだけど、まさかね、そんなことないよね
私の予想は当たり、輝龍は私の周りに座った。
「あれー?君、だれ?」
確か、コイツは幹部の永井圭ナガイケイ
「見かけないですね」
敬語なのが副総長の伊藤愛弥イトウマナヤ
そして、こっちをじっと見てくるのが総長の島崎湊シマザキミナト
最後に、すごーく睨んでくるのが幹部の浜辺風斗ハマベフウト
「で?君のなまえはー?」
全国NO.1か...。
この学校で1番関わっちゃいけない人達だよね
こういう時は、無視!無視!
「ねぇ!聞こえてますかぁー?」
「おーーーい????生きてますかぁー?」
「ねーえ!聞こえてるよね!?おーーい??」
あーーーーーーもーーーーーー!!!!
『うるっさいんだよ!こっちはてめぇーらなんかと関わる気はねぇーんだよ!』
ーーーシーンーーー
あ、やっちゃった...
教室中がシーンってしてるよ...。
逃げよう...!

