ふぅ。着いた...のはいいんだけど...
『ここはどこ？？』
迷いました。だって、この学校無駄に広いんだよ！
どうしよう...
ーーーピーンポーンパーンポーン
｢はぁ。零、お前は何分遅刻すればいいんだ？｣
『涼斗ぉ！！』
｢はいはい。とにかく、理事長室来いよ。そのまま真っ直ぐ行けば着くから｣
そのまま真っ直ぐ.................あ、あった！！
ーーガチャ
｢遅い！零！｣
『うぅ...。ごめんなさい...迷ってた』
｢まぁ、この学校広いから迷うのは仕方ないかもしれないけど、学校にはもっと早く来い！迷う以前に学校着くの遅かっただろ！｣
『へ？なんで知ってるの？』
｢HAHAHAHAHA〜！か・ん・し・か・め・ら♡｣
うっ！な、なんて気持ち悪いんだろう？
吐き気がする...
｢零、ひどい。全部声に出てる...｣
