「全く、お前はな〜『で?要件なに?』
思いっきり、話を遮ってあげました☆
だって、この人のお説教長いんだもん!
あ、この電話の相手は天音 涼斗アマネリョウト
親みたいな存在。そして、私の大切な人の1人。
「今回電話したのはな、零には俺の学校に転入生として迎えることになったからだ!!!!」
へぇーーーーー。
って、はぁーーーーーーーーーー??????
『涼斗、どういうこと!?』
「いやー、いつまでも家にいるのは嫌だろうと思ってな!友達、欲しいだろ?」
友達...ね
『涼斗、私は友達なんかいらない。だから、学校なんて行かない』
友達なんていなくていい。
私は人と関わっていい人間なんかじゃないんだから
まず、生きてていいのか…

