「 つか、何?
まだあの偽善者と付き合ってんの?? 」



偽善者...を睨みながら私に問いかける
真奈美は裕貴のことが大嫌いだから...
仕方がないんだけど...



「 あんたも物好き過ぎるでしょ。 」

『 あ、あはは... 』



苦笑いしか出ませんよ
だって言ってることは図星

好きな人が居るのに違う人と付き合ってるなんてこと自体が
馬鹿なことなのだから。



「 好きでもないやつと付き合ってて何が楽しいの? 」



マジでわけわかめ~

なんていってトイレ行ってくると
立ち去った。