こんにちは、海野美月です。


最後まで『雪の光』を読んでいただきありがとうございました。


このストーリーは高校生の暗い面に注目して作ったものです。


暗いシーンばかりが続いて書いているうちに気分も少し下がってしまいました……。


侑里と彗は、最初は死を見つめて仲良くなりますが、彗がそんな中で死んでしまいます。


そこで侑里は感情が決壊して、ぼろぼろになって死んだような生活をしばらく送ることになります。


実際、私も荒んでいた時期があり、その時の気持ちを思い出しながら書きました。


死は誰にでも訪れるものです。


限られた時間をどう使うか。


そんなことを考えてくれたら嬉しいです。





平成31年1月23日 海野美月