俺は、内山和樹ウチヤマカズキ。 俺には余命が決められていた。 それは、家族しか知らねぇ。 あとちょっとの人生だからって、特別なことをしたりはしない。 ただ、そこら辺にいるやつと同じように、 学校に行って、 友達とバカなことして、 勉強して、 今ハマってることをして、 きっと、俺の人生、終わっていくんだろうな… なんて、昨日の俺は思ってたんだと思う。 なぁ? 朝陽…?