「昨日、校門にいただろ…?」 「紫姫ちゃん、のこと?」 コクリと頷く。 「紫姫は…、俺の幼馴染みで今は彼女。」 やっぱり…彼女だった…。 「紫姫のこと、大好きなんだ。大切なんだ。だから…、ごめん。」 「そっ、か…。」