扉が閉まると共に話し出した。

「花陽、あたし……ずっとずっと花陽のことが好きだった。」
花陽は目を見開いて俯いた。


「もし、もしよかったらあたしと付き合ってほしい…。」



そこまで言って花陽が口を開いた。