その次の日も


?「あ」

りい「あ」

「...あ」

?「0点」

「うざ!!!」

?「wwww」


その次の日も


?「0点」

「あ...お前...」

りい「wwwww」


すれ違うと必ず「0点」と言われる始末。



りい「ねえねえ」

「なに?」

りい「あの男の子いるじゃん」

「あの男の子?」

りい「0点て言ってくる子w」

「あー、うん」

りい「あの子のこと知ってるの?」

「知らないよ?」

りい「ちょっと、私やばいこと知っちゃった!」

「え?何?あいつも0点なの?」

りい「違wwwあの子1年生なんだって!」

「後輩かよ、クソ」

りい「んで、1年の中で1番モテてる男の子らしいよ!!地元の後輩が言ってた!すごいイケメンだって噂もやばいらしくて、ファンクラブまであるらしい!」

「え?あんな性格悪いのに?」

りい「そこwwんで、1年の中で1番可愛い菜那ちゃんって子と付き合ってるらしい!」

「へえ?」

りい「へえ?ってw」

「いや、、興味無いしwww」

りい「何かあるかもしれないじゃん!w」

「絶対ないから、無理だから、それ以前に可愛い可愛い彼女いるんでしょ?あるわけないじゃん、ばかなの?」

りい「わかんないよ?」

「いや、どっちにしろ私は無理。」

りい「まぁ、彩華はいじられてるもんねw」

「あんな性格悪いやつ、私は大嫌い!」

りい「そだねwwww」




この時私は、切実に

彼女可愛いのか...
あんな彼氏で可哀想...

と思ってた。