光と影


雫「れいっ!」

紫水「うるせぇよ。ここ病院だぞ。」

木葉「それに電話してから10分もたってねぇぞ。どんだけとばしたんだ。」

涙「零は今どんな状態なんですか?」

紫水「病院に来た時は血だらけだった。今も目を覚まさねぇ。」

如月「どうしてこんなことになってるの?」

白「そろそろ教えてくれてもいいんじゃない。」

紫水「だがな。」

雫「仲間は助け合って当然です。」

眠「俺達は…零が大好きだから。」

白「零の役に立ちてぇし。」

如月「苦しんでいるなら。」

涙「その苦しさを分けて欲しい。」

木葉「…覚悟は出来てんのか。」

雫「はい。」

紫水「はぁ。分かったが、それは零の口から聞け。今は目を覚ますのを待つことだな。」

雫「わかりました。あの、少しだけ俺らきりにしてくれませんか。」

木葉「なんかあったら呼べよ。」

ガチャン