光と影

零「やめろ…」

主「は?」

零「やめろ!皆に手を出すな!」

主「…やめてくださいだろ!」

零「カハッ…ゲホッ、ゴホッ」

ポタ

ポタ

主「調子にのるなよ…俺の物の分際で。で、どうだ?久しぶりの血の味は?」

久しぶり

殴られたのはほんとに久しぶり

痛い

痛い

主「こいつを連れて行け。」

組員「はっ。」

いったい

いつの間に…

主「もう一度心を壊してやる。何も感じない心になれ。」

大丈夫。

僕にはみんなとの暖かい思い出がある。

昔みたいに心が壊れたりしない…