僕はひたすら走り続けた。

なんで今なんだ

今じゃなくても…

よかったじゃないか…

走り続けた先で着いたのは

極夜組…

僕の実家だ。

着いた途端、組の人達に囲まれた。

組員「ゼロ様。主様がお待ちです。」

主がお待ちって…僕が来ることが分かってたってことかよ!

ふざけるな!

組の人達に連れられて…屋敷の最奥部に来た。

コンコン

組員「主様。ゼロ様をお連れしました。」

主「入れ。お前達は下がれ。」

バンッ

零「どういうつもりだ!」

主「どういうつもりだ…だと?それはこちらの台詞だ。それに…よく私にそんな口がきけるなぁ?」