光と影


零「…。おお。色が…変わった。」

雫「ククッ。お前はコロコロ表情が変わるからみてておもしれぇわ。」

零「だって…綺麗なんだもん。…ほんとにありがとう。僕はいっぱいいっぱい。初めてを知ったよ。」

雫「そうか…それはよかった。」

零「このまま…時間が止まればいいのに。」

如月「ダメだよー!時間が止まったら皆と思い出が作れない!」

涙「そうですよ。それに、まだ残ってますしね。」

零「残ってる…?」

眠「打ち上げ花火。」

如月「花火が上がったら、たーまやー!って叫ぶんだよ。」

零「わかった。」