3次元の恋~オタクの恋物語~


青葉「あ、でも!今まで通り
大高とは一緒にイベント行きたいし
これからも良き
オタク仲間って事じゃダメかな?」

遥希「ごめん、それは無理。」

青葉「え?何で?
だって、大高も別に私の事
好きじゃないんでしょ?
現実を見て妥協って感じな訳だし
イベントくらい一緒に...」

遥希「柿谷。誰かと付き合うって事は
俺とそうゆう場所に行けなくなるって事だよ。」

青葉「でも、付き合うって
言ったってフリな訳だから。
百瀬さんも気にしないと思うよ。」

遥希「じゃあ、例えば。
彼女のフリうんぬん事情を知らない
その人の友達が俺と柿谷が
一緒にいる所を見かけたら
やっぱりその人は柿谷の事を
不誠実な人だと思うと思う。」