3次元の恋~オタクの恋物語~


大高は静かに怒るタイプの人間だ。
昼間の花園で言うのなら
真面目系クール男子 ケイスケのような人だ。

青葉「好きではないんだけど...拝みたい。」

遥希「ん?拝みたい?」

青葉「その人。リキヤにそっくりなの!
てか、昼間の花園のソフト出してる
会社の社長なんだけど、なんと!その人。
リキヤのモデルになった人なの。
もうそっくりで!カッコよくて!
あの顔を拝めるのなら
彼女のフリでも何でもいいかなって。
だから、ごめん。大高とは付き合えない。」

やってしまった。
乙ゲーの事となると、つい...。
余計な事を言い過ぎる。

やばい!更に大高を怒らせてしまった。
まずい。このままでは...何かフォローを!