大高も百瀬さんも その程度の気持ちなんだから 私だってそんな理由で 選んでもいいはずだ。 青葉「大高。あのさ...その 告白の事なんだけど...」 遥希「うん。」 青葉「私、別の人にも付き合おうって 言われてて、あ。でも...その人も 私の事、好きって訳じゃないんだけど 飲みに行ったりするなら 付き合ってるフリしろって言われてて。 私はそれでいいと思ってる。」 遥希「つまり、柿谷は その人の事が好きって事?」 なのに、何故だか大高は怒っていた。 長年一緒にいたから分かる。