オタクを辞めさせたい訳じゃなくて 孫の顔が...私の幸せな姿が見たかったんだ。 ゲームの中じゃ教えてくれない。 厳しいけど、優しい言葉。 彼だからこそ言える言葉。 依知「まあ、あんたの勝手だけどさ。」 腕時計の時間を確認すると 財布を取り出し立ち上がる。 依知「悪い、俺帰るわ。」 店を出ようとする 彼の背中を見ながら思う。 私はもっとこの人と話がしたいと。