依知「別にあんたの事
キモいとか言ってないから。
別にいいんじゃねぇの。
大体、カフェ好きな女がオシャレって
言われて何で、乙ゲー好きな女が
オタクって言われるのか意味不明。
俺からしたらどっちだって同じ。
アホらしいとしか思わねぇよ。」
青葉「...アホらしい?」
依知「何枚も写真撮って
出来栄えのいい写真をSNSにあげて
いいねをもらう女も
叶いもしないゲームの中の
主人公に恋する女も
どっちも意味不明だろ。
そんなもんに夢中になって
何になるんだよとしか思わねぇよ。」
青葉「キモくないんですか?
乙ゲー好きな私の事。」
依知「まあ、一応。
あんたみたいな奴が
世の中にいなきゃ俺の会社は
やってけない訳だし
オタク様々って感じだな。」
大高以外にこんな人がいるなんて。
この人は私の事をキモいオタクとは
思わないんだ。



