3次元の恋~オタクの恋物語~


もっと現実を見ろ。
...分かってる。そんな事は。
だけど、分からない。私には。

青葉「好きなものを好きって言って
何が悪いんですか?」

依知「え、何?怒ってんの?」

青葉「そうですよ。
確かに私はオタクですよ!
いい歳して乙ゲーにハマる
キモいオタクですよ!
分かってますよ、あなたに
言われなくても自分が1番
分かってますから。」

彼は何も間違ってない。
現実逃避した成れの果てが
今の私だって事くらい
とうの昔から知っている。