ご最もな事を仰る。
私の好きな人はリキヤだけ。
だから、現実で恋なんて...
遥希「分かるよ、柿谷の気持ち。
俺も現実で恋したいなんて思わない。
好きって気持ちはユリヤちゃんだけで
十分だから。俺は二、五次元。
柿谷は二次元。でも、叶いもしない
人達に恋したって人生何も変わらないだろ。
俺は、変えたいんだよ。三次元を。
柿谷となら変えられる気がする。」
私の唯一の理解者は
私の知らない世界にいた。
だけど、それが...多分。
現実ってやつだ。
遥希「俺、柿谷以外の女の人とは
付き合う気ないから。
俺と三次元の恋人にならないか?」



