3次元の恋~オタクの恋物語~


オタバレして明日から会社に
居づらくなって...皆から
気持ち悪がられて...って時に
頼れる人間は私しかいない。

自惚れではなくて、私だって
そうだから。私の乙ゲー好きがバレた時
1番に頼りたい人は大高だから。

気持ちは分からなくもないけど
何故に付き合うという話に
なるのかは分からない。

遥希「前々から思ってたんだけど
俺、素の自分でいられるのって
柿谷の前だけなんだよ。
柿谷は絶対に俺の事バカにしない。
悪口も言わない。柿谷だけが
俺の事、ちゃんと分かってくれてる。
さっきの言葉を聞いて
より強く思ったんだ。
俺には柿谷しかいないって。」

青葉「馬鹿な事言わないで。
私は現実で恋愛する気なんて
これっぽっちもない。
大体、大高はリキヤから
かけ離れてる。」