3次元の恋~オタクの恋物語~


遥希「お前もオタクだろ。」

青葉「そうだけど。異性の
ガチオタは普通にキモイ。」

遥希「おい!言い過ぎだろ。
つか、お前、覚えてなかったろ。」

青葉「思い出したんだよ!
大高がCD渡して来た時の事。
…あの時、すごくいい笑顔をしてた。
本当に好きなんだな。本当にファン
なんだなってその顔を見るだけで
伝わってきたよ。...だから、安心した。
この人は好きになったら、とことん
相手の事を思い続ける人なんだって。
その瞬間に分かったよ。」

きっと、私たちの間にはこれから先
甘い空気も、焦がすような恋愛も
ないのかもしれない。

大声で叫ぶ好きも。
涙を流すほどの恋も。
存在しないのかもしれない。