3次元の恋~オタクの恋物語~


遥希「優しい言葉をかけるのも。
いつでも柿谷の味方でいたのも。
全部、自分の為だから。
俺は、ケイスケみたいな
優しい人間じゃない。
だから、考え直すなら今だと思う。」

大高は、とても鈍感な人だと思う。
私に言われたくないかもだけど。

青葉「やっぱり大高は
ケイスケに似てるよ。」

遥希「どうして?」

青葉「大高、知らないでしょ?
ケイスケとの恋のラストシーン。」

遥希「うん。」

青葉「身を引くんだよ。
...相手の幸せを願って辛辣な言葉を
投げつけて...それから...泣くんだよ。
優しいから...。ケイスケは。
ケイスケとの恋はそこで終わり。
...でも、大高との恋は
続けられないかな?」