でも、結婚する事も
付き合う事も出来なくても
せめて、良い形で別れたい。
これから、父の会社の事で
お世話になるかもしれないこの人とは
出来る事なら良い関係でいたい。
告白を断るくせに
なんて、傲慢なんだろうとは思うけど
父の会社の事は南雲さんに任せる他ない。
そして、この気持ちも変わらない。
私は、南雲さんと結婚出来ない。
青葉「...ただの友達ですよ。」
律「そうですか。
変な事を聞いてしまってすみません。」
青葉「いえ。」
少しの沈黙が流れる。
言わなきゃ、ちゃんと。
私の口からきちんと別れを告げなきゃ。
丁寧に説明すれば分かってくれる。
誠実なこの人なら受け入れてくれる。



