優花里「青葉にはこれかな。」

センスの度合いで言えば格段に
私の上をいく、優花里の言葉を信じて
そのドレスを着て行く事に決めた。

優花里「で?パーティーに
参加するって事はあんたはその
南雲さんを選んだって事でいいのね?」

青葉「分からない。
...でも、とりあえず
行くって返事しちゃったし
パーティーには行かなきゃ。」

はぁっとため息をつきながら
優花里は呆れた表情を浮かべる。

優花里「悩むのもいいけど
自覚してる?今、あんた最低な女だよ。」

青葉「え?何で?最低なの?」

優花里のその言葉に目ん玉が
ひっくり返るほど驚いた。