3次元の恋~オタクの恋物語~


誰かにものすごく話したかった。
聞いて欲しかった。

青葉「分かってたんだけど...。
ああ、釣り合わないんだなって
改めて感じされられた。」

突然、話し始めた内容も
その相手も全て知ってるかのように
大高はうん。と頷いた。

青葉「今日、百瀬さんに
話しかけて来た女の人。
...すっごく綺麗で、キラキラ女子でさ。
私なんて、すぐテンパるし
コミュニケーション能力ないし
オマケにオタクだし。
リア充人間眩しいーっていつも
思ってるし、だから、仕方ないよね。
笑われても仕方ないよね。」

遥希「まあ、そうだな。
笑われても仕方ない。
俺たちオタクはどこにいたって
気持ち悪がられるし笑われる。」