そして、それは想像よりも辛い話だった。
依知「その時だ。俺が昼間の花園を
思い付いたのは。」
どうして、百瀬さんは
そんな話をいきなりし始めたのだろう。
と思っていたけど、きっとこれは…
私が聞きたいと言った
製作者側の話なのだろう。
依知「昼間の花園1は、そいつが
俺に残してくれた言葉を。
俺が生きよう。頑張ろう。と
思えた言葉を形にしたかったから作った。
遺作っつーかさ。天国にいるあいつに
ちゃんと伝えたかった。
お前のおかげで今日も俺は生きてるって。」
昼間の花園1のセリフが
ストンと私の胸に落ちてきたのは
百瀬さんのこうゆう想いの
おかげなのかもしれない。



