ほんのちょっとだけ 百瀬さんがゲームの中の主人公っぽくて 笑える余裕さえ出てきた。 でも、それはリキヤじゃなくて。 根岸さんが最近、ハマってるという スマホゲームの中のヒロヤに そっくりだった。 青葉「百瀬さんって本当に リキヤに似てないですね。」 依知「モデルになっただけで 俺はあんな胡散臭いセリフ 言わないからな。」 青葉「私の為に リキヤになってくれるんじゃ なかったんですか?」 依知「断ったのはあんただろ。」 青葉「まあ、そうですけど...。」