律「でも、それは気持ち悪いんですよね?」
青葉「ロボットなら気持ち悪いです。
でも、それが南雲さんのやりたい事なら
全然気持ち悪くないですよ。
お父さんの期待に応えられるように
努力出来る、あなたは凄いです。」
南雲さんから貰ったグッズを
ぎゅっと握りしめる。
青葉「喜んでます。普通に嬉しいです。
自分で買ったこのグッズと
南雲さんがプレゼントしてくれた
このグッズは別物です。
同じだけど、全然違うんです。
私、絶対!大切にします。」
視線と視線がぶつかると
南雲さんはそっと目を逸らす。
律「本当に困った人ですね、君は。
…そんな風に素直にお礼を言われると
照れてしまいます。」



