3次元の恋~オタクの恋物語~


青葉「あの...!お茶でも
飲んで行きますか?」

律「え?」

だって、多分ずっとここで
私の事を待っていた。

さっき一瞬だけ触れた手が
冷たかったから。

青葉「ずっとここで待ってましたよね?」

律「いや、えっと...すみません。
気持ち悪いですよね。」

青葉「そうじゃなくて。
...私が帰って来なかったら
どうするつもりだったんですか?」

律「すみません。
そうゆう事はあまり
考えてなかったです。」

誠実すぎて...怖いくらいだ。
やっぱりこの人はカイトとは
似ても似つかない。