3次元の恋~オタクの恋物語~


青葉「え!南雲さん?
...何してるんですか?」

律「何度かおかけしたのですが
電話が繋がらなかったので
来てしまいました。」

あ、そういえば映画館でスマホの
電源切ったまま忘れてた。

青葉「すみません。」

律「いえ。青葉さんが
謝る必要はありません。
僕が勝手に来たのですから。」

青葉「何か用でしたか?」

律「これを、君にと思って。」

南雲さんから手渡された
袋の中には昼間の花園5の
ミニフィギュアが入っていた。