依知「かければ?あんたも
俺のせいであの女に
水かけられたんだから。
それ、俺にかけなよ。」

ショックだった。顔が似てる分、余計に...

青葉「かけません。」

依知「何で?」

青葉「アホらしいです。そうゆうの。
リキヤはそんな事言いませんから。
では、失礼します。」

て、私のバカ!!
写真撮り損なったじゃん。
何、喧嘩ふっかけるような事
言ってるんだろう。

せっかくの素晴らしい出会いだったのに。
あんな人と出会える事はもう二度とないのに。

もう一回戻って...いや、でも
大高との待ち合わせ時間
少し過ぎてるし。仕方ない。
ここは潔く諦めよう。