ユリヤ「何で私がそんなオタクと
会わなきゃなんないのよ!!」
扉越しに聞こえた風祭 ユリヤの声。
出来る事なら、大高に聞かせたくなかった。
ユリヤ「ようやく連絡してきたと
思ったら、キモイオタクに会えって
どうゆう神経してんの?」
これじゃ、大高が…
遥希「ごめん、柿谷。
せっかくなんだけど俺、帰るわ。
百瀬さんにも謝っといて。
後、ちゃんと仲直りしろよ。
百瀬さん、柿谷の事、すげぇ
心配してたから。」
力なく笑う大高の背中に
声をかける事は出来なかった。
依知「調子こいてんじゃねぇぞ!」
メニュー