3次元の恋~オタクの恋物語~


律「本当は少し迷っていたんです。
今日、青葉さんをお誘いするか。」

青葉「どうしてですか?」

律「この間、あんな事を言ってしまって
青葉さんを泣かせてしまって
僕は謝りもしないまま、君の事を
誘ってしまいました。
本当にあの節はすみませんでした。」

南雲さんは何にも悪くないのに。
全部、仕方のない事なのに。
ちゃんと謝ってくれる人なんだ。

青葉「いえ…。そんな…」

律「僕ももっと、配慮すべきでした。
きちんと場を設け、対処すべきでした。」

でも、やっぱりロボットみたい。
心のあるロボットみたいだ、この人は。