青葉「冷たくない?」 遥希「冷たいってゆーか どうしようもないんだろ? 柿谷が父親のためにって 割り切れるなら俺が どうこう言う話じゃないじゃん。 でも、ガッカリしてる。」 青葉「ガッカリ?」 遥希「柿谷は百瀬さんを 選ぶのかと思ってたから。 柿谷が好きなら応援しないとなって 俺的には思った訳でさ...。」 大高はほんの少しだけ 歯切れの悪い返答をした。 青葉「...好きだと思う。 私は、百瀬さんの事が。 でも、やっぱりお父さんの事 知らんぷりには出来ない。」