3次元の恋~オタクの恋物語~


久しぶりの親友との再会も
嬉しかったけど、何よりも
優花里は突然現れた救世主だ。

青葉「うん、その事なんだけど
相談に乗って欲しくて...。」

優花里「何?え?彼氏いんの?
こんなオタク女を好きになる人って
この世界にいんの?」

厳しい事も言うし、思ってる事は何でも
ズケズケと言う。優しくはない救世主だ。

そんな救世主に、私は昨日までに
起こった全ての事を事細かに説明した。

優花里「ムカつくわー。青葉のくせに。
何、リア充しちゃってんの。」

青葉「私はただ...リキヤに
恋してるだけで幸せだったのに。
何で、こうなっちゃったんだろ。」