3次元の恋~オタクの恋物語~


大将「今日、大高くんは?」

青葉「知りませんよ、あんな奴。
挨拶しても無視されるんで。」

大将が持ってきてくれた
新しいビールと届いた料理を
交互に食べると...少しだけ
ほんの少しだけ虚しい気分になった。

大将「昨日、来たよ。」

青葉「大高がですか?」

大将「荒れてたなー。
口を開けば柿谷、柿谷って。」

あの、大高が...。
真面目系クール男子の大高が...。

大将「喧嘩したなら早い所
謝らないとこじれるだけだそ。」