3次元の恋~オタクの恋物語~


律「いい歳して二次元に夢中だなんて
愚かな人間だとしか思えません。」

なら、もういっか。
この人も私の事を気持ち悪いと
思ってるのなら。
どうせ、さっき言った事は
取り消せないんだし。

怒ってるかどうかもよく
分からないから、もういいや。

青葉「じゃあ、ちょうど良かったですね。
私もあなたもお互いの事を
気持ち悪いと思ってるのなら
このお見合いはなしって事で。
父の方には私から話しておくので。」

律「でも、今の君がここにいるのは
過去があったからだよ。」

それ!カイトがクライマックスに
言うセリフなんですけど!

青葉「何言ってるんですか?」

律「わざわざ捨てる必要は
ないんじゃないですか?
僕は君が羨ましいです。
夢中になれるものがあるのは
とても幸せな事だよ。」

この空気でこの場面で言う
セリフじゃないから!それ!