「でも大学に行くなら、友達にもチャンスあるでしょ」

「あぁ、夕夏。柊は大学には行かねーよ」

「えぇ、どうして・・・祐司」

「柊は葉月ちゃんとの将来の為、専門学校だから実家に残る。

ちがうか・・・葉月ちゃんの家だっけ?」

「まだ、決めてねーけど、葉月の傍にいたいな・・・俺。」

総司が風呂から上がり、俺が入り、そのまま、部屋に向かったが、まだだった。