「やっぱりクッション…」

「わわわ!」

「…」

「…!」
なんかめっちゃ嬉しい…

「白井さん、お願いだから変な妄想とか、
しないでくれる?気持ち悪い。」

「ご、ごめんなさい…」

「…読書に集中できないから。お願いだから、
静かにしてよ…」

「はい…承知しました…」

「…」

「…」
ちょっと本を覗いて見ようかな…
わわっ!睨まれる!無理!無理だ!

*

「じゃあ僕、行くから。」

「私も!」