私にとっては青春だった

少しのミスも許されない

自分に掛けているものがあるなら自主練は絶対だった

ある時の練習中、3年生全員が先生に呼び出された

「この最後の大会は3年の力次第。3年生がこの大会にかける思いは後輩には分からない。まだ来年があるからと思えるけど、お前ら3年には来年がないだろ?だからお前らがどれだけ残りの時間を大切にするか、練習に打ち込むかが勝敗に繋がるんだ」

その言葉に私たち3年生は大泣きした

先生がどれだけ自分たちを見てくれているのかが伝わってきた