おてんばな王女・ラナの悩みは、とんでもないバカ王子である兄の事。

こんな兄に国を任せられないと考えたラナは初の女王誕生を認めさせる為、仲間と共に世直し旅に出る事となる。

所々に出てくる“あのネタ”、物や人のネーミングセンス、仲間との漫才の様な掛け合い、そして仄かに光る騎士カイザーとの恋愛模様。

笑って怒ってスッキリしてニマニマ出来る、忙しいけど楽しい物語、皆様も是非♪

今読み終わり、読後の気分が最高です！
ラナとカイザーが無事に夫婦になれるといいなーと思います。
話も凝っていて、飽きずに最後まで読めます！

途中から現れる人物のネーミングや物とかの名前が面白く分かりやすく、そのセンスが最高でした。
本当にとても良い作品でした。

こういうお話し大好き!！水戸黄門もお祖父ちゃんと観てたので、それを姫でやるという発想にもスゴイと思います。ちょいちょい密かなるラブも織り込む技もさすがで、あからさまでないからこそ、萌ました！続きもみたいです！